脳卒中の専門施設も 佐世保中央病院 南館が完成

西日本新聞

 佐世保中央病院(佐世保市大和町)が外来診療機能拡充のため敷地内に増築した南館が完成し、順次利用が始まっている。

 同院によると、高齢化率上昇に伴い市内の救急搬送者数は最近5年間で約1・5倍に増加、昨年は約1万3300人だった。同院でも2千台の救急車を受け入れたが、対応スペースが手狭になり受け入れられないケースも出てきたことなどから増築を進めてきた。

 南館は5階建て、延べ床面積約7千平方メートル。救急搬送の中でも増加している脳卒中患者を専門に受け入れる脳卒中ケアユニット(SCU、6床)を新設=写真。リウマチ・膠原(こうげん)病センターや糖尿病センターを拡充したほか、陰圧装置を備えた感染症外来専用スペースも新たに設けた。

 今後は既存の本館の改築を進めて救急外来を拡充するほか、認知症患者対応スペースも設ける計画。碇秀樹院長は「救急外来や、認知症患者さんへの対応の充実など、今後さらに地域に根ざした病院づくりを進めたい」と話している。=2014/07/25付 西日本新聞朝刊=

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