「縛らぬ医療」 16年でシンポ 10月5日、福岡市

西日本新聞

 認知症の患者の安全対策を理由に、手足をベッドに縛り付けるなど「抑制」と呼ばれてきた行為をやめようと、県内の10病院が1998年に発表した「抑制廃止福岡宣言」から16年。日本慢性期医療協会などは、「今、あらためて身体拘束ゼロを!」と題するシンポジウムを10月5日、福岡市博多区中洲5丁目の福岡明治安田生命ホールで開く。

 「老人に、自由と誇りと安らぎを」とうたう福岡宣言は「縛らぬ医療・介護」として全国的に注目され、お年寄りのケアのあり方を抜本的に問い直した。シンポでは、身体拘束ゼロに取り組んできた原土井病院(福岡市東区)、正信会水戸病院(須恵町)、有吉病院(宮若市)、北九州古賀病院(古賀市)などの理事長、院長、ケア部長などがこれまでの歩みを発表。成果や課題について討論する。

 午前11時半~午後4時。参加費千円。25日締め切り。県慢性期医療協会(原土井病院内)=092(691)3881。=2014/09/23付 西日本新聞朝刊=

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