重症系の病床を集約 内装に動植物切り絵 新こども病院 内覧会 東区・人工島

西日本新聞

 福岡市東区のアイランドシティ(人工島、香椎照葉5丁目)に完成した新たな市立こども病院の開院を11月1日に控え、関係者向け内覧会が18日あった。ワンフロアに重症系の病床を集約したほか、内装に地元の小中学生などが制作した動植物の切り絵が施され、子どもに親しみやすい雰囲気もつくり出している。

 6階建ての新病院の敷地面積は現病院(同市中央区唐人町)の約2倍となり、重症病床を中心に190床から233床に拡充した。

 手術室、新生児集中治療室(NICU)などの重症病床を3階に集約し、子どもの移動負担の軽減を図った。4、5階の一般病床(146床)のうち、個室は現病院の4倍の132室に。ソファベッドやシャワー室を完備している。屋上庭園もあり、開放的な療養環境になっている。

 屋上にはヘリポートがあり、これまで福岡空港経由だった遠方の患者の搬送時間が大幅に改善される。

 福重淳一郎院長は「新たな機能を生かし、素晴らしい医療を提供したい」と話した。現病院の入院患者は11月1日に移り、外来診療は同5日から始める。=2014/10/19付 西日本新聞朝刊=

PR

医療・健康 アクセスランキング

PR

注目のテーマ