「介護の嬉野高」また一歩 女子3人組 全国コンテスト準V 入賞3年連続、会話力や実技競う

西日本新聞

 第3回全国高校生介護技術コンテスト(9日、宮城県名取市)で、嬉野高校総合学科社会福祉系列で学ぶ3年生の女子生徒3人組が準優勝に相当する優秀賞に輝いた。惜しくも最優秀賞とはならず、同校の3連覇は逃したものの「介護の嬉野高校」の地歩をまた一つ築いた。

 受賞したのは小山麗華さん(18)、松尾栄美さん(18)、福田智美さん(18)。3人は校内で選抜され、九州地区高校生介護技術コンテストで最優秀賞に輝き、九州・沖縄の代表として出場した。

 コンテストは、工業や商業などの産業に関わる教科を学ぶ高校生が学習成果を競う全国産業教育フェアの一環で開催された。全国の予選を勝ち抜いた11校が出場し、実技やアピール、質疑応答の総合点で競った。

 実技は「脳梗塞で倒れた左半身不随の女性(83)がベッドから起き上がるのを介助し、いすに腰掛けさせてクリスマス飾りを作るのを手伝う」という想定で行われた。女性の生活歴や既往歴を考慮し、生活意欲を喚起するような会話力など、8項目が審査された。

 松尾さんは「2連覇を果たした先輩たちに続くことができず、悔しい」と唇をかんだ。実技では制限時間の7分を超えてしまい、小山さんは「ベッドやテーブルの配置が事前の下見のときと変わっていて、動きに計算違いが出た」と振り返ったが、補欠として見守った福田さんは「2人の実技が自分には一番良く見えた」とねぎらった。

 3人を指導した原慶介教諭は「立派な準優勝。褒めてやりたい」と健闘をたたえた。=2014/11/15付 西日本新聞朝刊=

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