回復へ自助団体参加も鍵 福岡県内17ヵ所で開催 危険なギャンブル依存

西日本新聞

 福岡県内では北九州市八幡西区の八幡厚生病院、中間市の通谷メンタルクリニック、福岡市東区の雁の巣病院などがギャンブル依存症の治療に取り組んでいる。

 八幡厚生病院は本人の希望に応じて入院治療も受け付けている。その場合、約3カ月の入院期間中に認知行動療法のほか、ギャンブルや依存症について学習したり、集団ミーティングで他の患者と体験を共有したりする。退院後は、通院と並行して、各地で開かれている自助グループの会合へ参加を促し、ギャンブルをしない期間を延ばすことで克服へと導いていく。

 自助グループの会合は「GA(ギャンブラーズ・アノニマス)」と呼ばれ、匿名(アノニマス)で参加できる。県内では公民館など17カ所で週1、2回のペースで開催。GA日本インフォメーションセンターがホームページで開催日時や場所を公開している。

 治療には家族の協力が欠かせないが、借金などで振り回されて傷ついた人も少なくない。福岡、北九州、久留米の各市などでは、支え合うための家族会も定期的に開かれている。=2014/12/10付 西日本新聞夕刊=

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