「応援態勢づくり重要」 古賀市でエボラ熱勉強会

西日本新聞

 エボラ出血熱など危険な感染症についての正しい知識や病院、行政の対応を学ぶ勉強会が16日夜、古賀市のリーパスプラザであり、市民や自治体職員など約120人が参加した。同市の福岡東医療センターが、エボラ出血熱などの患者が発生した場合の県内唯一の受け入れ先であることから、同センターと市が初めて開いた。

 同センターの上野道雄院長や県粕屋保健福祉事務所の筒井博之所長、県の担当者らが説明。上野院長は同センターに7月、感染症センターを開設して以降、患者の発生を想定した関係機関との研修、訓練を繰り返し実施し、準備を整えていることを報告。「一つの病院だけの対応には限界がある。応援態勢づくりが重要で、県内の大学病院や感染症指定医療機関の協力も得ながら、合同訓練を行っていきたい」と語った。

 こうした患者を受け入れる際には感染拡大が懸念されるが、中根博感染症センター長は、患者の搬送について質疑応答に応じ、「建物の外から病室の中に直接入ってもらう構造になっており、検査も感染症病棟の中ですべて行うので、一般の患者と一緒になることはない」と答えた。=2014/12/19付 西日本新聞朝刊=

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