エボラ熱対応へ訓練 福岡東医療センターが公開 古賀市

西日本新聞

 エボラ出血熱の患者に対応する県内唯一の医療機関に指定されている福岡東医療センター(古賀市千鳥)は13日、他の医療機関との合同訓練を公開した。患者発生に備えた応援体制づくりと対応マニュアルの改善を目的に昨年12月から、県内の大学病院や感染症指定医療機関などに呼び掛けて訓練を実施している。報道機関への公開は初めて。

 今回は久留米市の聖マリア病院から医師や看護師などが参加し、総勢約20人で実施。エボラ熱患者が医療センターに入院したと想定し、医師や看護師が治療や検査の際、二次感染しないように汚染物質が手に付かない防護服の着脱手順などを細かく確認した。医療センターの電子カルテについても、応援に来たときに扱えるように操作方法を学んだ。

 同センターは昨年夏に感染症センターを開設して以降、市や県、保健所、検疫所、医師会などと患者発生時の連絡や搬送などの手順を確認する訓練を実施してきた。医療機関との合同訓練は当面、週1回を予定している。医療センターの上野道雄院長は「訓練を通してマニュアルの問題点を洗い出し、より良いものに改善したい」と話した。=2015/01/14付 西日本新聞朝刊=

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