ATL患者友の会福岡支部が発足

西日本新聞

 九州に患者が多い難治性血液がん・成人T細胞白血病(ATL)の患者や家族、原因ウイルスHTLV1の感染者らでつくる「ATL患者友の会ミラクル」福岡支部の発足会が3日、福岡市中央区の市民福祉プラザであった。

 九州各地から約50人が参加。九州がんセンターの末広陽子医師が、HTLV1ウイルスに対するワクチン療法の治験について、副作用が少なく長期間効果が持続したと報告。HTLV1の対策に取り組むNPO法人スマイルリボン(鹿児島市)の菅付加代子理事長が「さまざまな治験が進んでも薬が必要だというニーズがないと薬にはならない。患者会で国や研究者に現状を伝え、もり立てていくことが大切」と呼び掛けた。

 ATLは国内で推定100万人を超すHTLV1感染者の約5%が発症しており、毎年約千人が死亡している。福岡支部の問い合わせはスマイルリボン=099(800)3112。=2015/05/04付 西日本新聞朝刊=

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