高次脳機能障害の支援充実など指摘 大牟田市でシンポ

西日本新聞

 一酸化炭素(CO)中毒や交通事故の後遺症などで起きる「高次脳機能障害」を考えるシンポジウムが17日、大牟田市不知火町の大牟田文化会館であり、約200人が参加した。1963年に起きた三池炭鉱三川鉱の炭じん爆発事故の患者や支援者らでつくる「三池高次脳連絡会議」が主催し、6回目。

 八女リハビリ病院の柳東次郎副院長が基調講演。CO中毒などによる「分かりにくい」障害への支援を充実させる必要性を指摘した。続いて炭じん爆発の被害者を見続けた三村孝一医師(故人)の娘、本岡真紀子医師らがパネル討論。「炭じん爆発の記憶が風化することで周囲の無理解、地域での孤立化が進んでいる」「本人や家族の高齢化もあり、包括的な支援態勢の整備が急務」などと語った。=2015/05/19付 西日本新聞朝刊=

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