低放射線量で高画質 最新型のCTを導入 久留米大病院

西日本新聞

 久留米大病院のコンピューター断層撮影(CT)機器が最新型に更新され=写真、より少ない放射線量で高画質の画像を撮影できるようになった。米GEヘルスケア社製で、西日本には1台しかない機種。被ばく線量を平均で4割低減できるという。

 CTは、エックス線を当てることで人体の内部を輪切りの画像にできるため、頭部や腹部、血管などあらゆる病気の発見に使われている。導入した機器では1回転で0・625ミリ刻みの画像を256枚撮ることができ、瞬時に撮影終了。1日当たり約30人が利用しているという。

 これまで小さい子を撮影する場合、体を動かさないよう眠らせることがあったが、短時間で済むためその必要がなくなった。放射線の影響を受けやすい目の水晶体や乳房などへの被ばくを抑えるようエックス線量を調整できる機能もある。

 久留米大医学部の安陪等思教授は「被ばくを最小限に抑えつつ、レベルの高い画像診断ができる。適切な治療につなげたい」と話している。=2015/06/11付 西日本新聞朝刊=

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