患者とカルテ共有 病名など閲覧可能に 北九州市浜田病院

西日本新聞

 医療機関向けシステム開発のメディカル・データ・ビジョン(東京)と浜田病院(北九州市)は18日、患者がパソコンやスマートフォンで自身のカルテの一部を保管・閲覧できるサービス「カルテコ」を全国で初めて導入すると発表した。

 同社によると、患者がカルテを手軽に確認できるサービスは珍しいという。カルテを共有することで、患者や家族が傷病や治療法への理解を深め、医療機関との信頼関係を築きやすくなるという。浜田病院で22日から始める。

 患者は、自宅のパソコンなどから専用サイトに入り、傷病名や検査結果、治療に使われた薬などの情報を見ることができる。サービス利用は無料だが、診療情報の二次利用に同意することが条件。

 浜田病院は病床84床で、内科や外科などを備える。浜田茂院長は「病名や薬の情報を共有することで、患者の意識も高まると思う」。同社の岩崎博之社長は「今後、サービスを受けられる病院を全国に広げたい」と語った。

 =2015/06/19付 西日本新聞朝刊=

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