こども病院の病床増を認定 政府、福岡市の特区

西日本新聞

 政府は29日の国家戦略特区諮問会議(議長・安倍晋三首相)で、福岡市立こども病院が胎児に特殊な血管治療をするための病床増設を認定した。本年度中に6床増やす。福岡市の国家戦略特区事業は、これで6事業となった。

 福岡市は、胎内の双子の命に関わる双胎間輸血症候群の治療ができるように、医療法で規制された病床数の緩和を政府に申請していた。こども病院には九州で唯一、最新のレーザー治療設備がある。

 政府は高度医療の提供を通じて、国際会議の誘致やビジネス創出の効果もあるとみている。

 諮問会議は福岡市のほかに、沖縄県、新潟市、東京圏の事業を追加認定。地方創生特区を年内のできるだけ早い時期に指定することを決めた。地方創生特区は3月に愛知県、仙台市、秋田県仙北市が初指定された。=2015/06/30付 西日本新聞朝刊=

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