久山に重度障害者ケア拠点 グループホーム、在宅支援棟 完成

西日本新聞

 重い障害がある人を専門に受け入れる全国でも珍しいグループホームと、家族による在宅介護を支援する在宅支援棟が久山町の重症心身障害児者施設・久山療育園の隣に完成し3日、式典があった。「在宅支援センター」として、重度障害者ケアの地域拠点となる。

 療育園を運営する社会福祉法人・バプテスト心身障害児(者)を守る会が建設した。グループホームは定員10人で、これまで療育園に入所、通所していた人が1日から、それぞれ個室に入居している。各部屋は約10畳の広さがあり、介護福祉士らの支援を受けながら生活する。

 在宅支援棟には、粕屋郡中南部6町が共同で設置している「障害者(児)地域自立支援協議会」が入居。訪問看護や短期入所など、在宅支援サービスの「総合窓口」の機能を果たす。

 在宅支援センターの代表を務める療育園の宮崎信義センター長は「家族の要望を受けたプロジェクト。重度障害者を追いやるのでなく、中心に置いた社会づくりを進めたい」と話した。=2015/07/04付 西日本新聞朝刊=

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