福岡市立こども病院 てんかん治療拠点開設 15日 手術で難治例に対応

西日本新聞

 福岡市立こども病院(東区)は1日、「小児専門てんかんセンター」を15日に開設すると発表した。4月に脳神経外科の専門医が2人着任したことから、難治てんかんの外科手術が可能な体制が整ったため。センターには小児神経科やこころの診療科などの医師9人が所属(併任)し、連携して対応する。同様の組織は、小児専門病院としては西日本初という。

 てんかんは、突然意識を失うなどの発作を繰り返す脳疾患。同病院によると、小児と高齢者に多く発症し、全国の患者数は100万人と推計されている。同病院では年間約100人がてんかんと診断されている。

 同病院ではこれまで、外科手術が必要な難治例には対応できず、他の病院を紹介していた。センター開設により、診断から治療まで一貫して迅速な対応が可能となる。また、各診療科に分散していた患者情報をセンターに集約することで、原因不明の症例の解明にもつなげたい考え。=2015/10/02付 西日本新聞朝刊=

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