中小企業のがん検診支援 福岡県、11日にフォーラム 受診率向上へ先進例紹介

西日本新聞

 中小事業所のがん検診受診率を押し上げようと、県は専門家の講演や事業所の先駆的な取り組みを紹介する「働く世代をがんから守る事業所フォーラム」を11日午後1時半から、福岡市・天神のエルガーラホールで開く。

 県によると、県民の受診率(2013年、対象は主に40~69歳)は、胃がん36・4%▽大腸がん32・1%▽肺がん36・2%▽乳がん39・4%▽子宮頸(けい)がん40・0%。いずれも全国平均を下回り、都道府県別でも40位前後に低迷している。

 中でも中小事業所の従業員の受診率が低い傾向にあり、県は12年度から、中小事業所を対象に「がん検診推進員」を置いて従業員や家族に受診を勧めてもらう事業を開始。参加した事業所は県発注事業の入札審査で加点されるメリットもあり、今年9月時点で2563事業所が参加登録している。

 フォーラムでは国立がん研究センターの高橋都・がんサバイバーシップ支援研究部長が「職場の誰かががんになったら-やりがい・納得・公平性の実現に向けて」をテーマに講演。積極的に従業員の受診に取り組んでいる中小事業所の事例紹介や、知事表彰などがある。入場無料。県健康増進課=092(643)3270。=2015/11/08付 西日本新聞朝刊=

PR

医療・健康 アクセスランキング

PR

注目のテーマ