初の生体腎移植実施 聖マリア病院 拠点目指す

西日本新聞

 久留米市津福本町の聖マリア病院(島弘志院長)は7日、同院として初の臓器移植医療となる生体腎移植手術を11月12日に実施したと発表した。臓器提供者、移植患者ともに経過は良好という。同院は県南地区での腎移植の拠点病院を目指している。

 病院によると、筑後地区に住む50代の父親から、末期腎不全の20代の長男に移植が行われた。筑後地区では久留米大が中止して以降、腎移植を行える拠点病院がなかった。腎移植は術後も通院が必要で、拠点病院があれば遠方に出向かなくてもケアが可能になるため、患者の利便性が高まる。

 病院は9月に「移植外科外来」を開設。5年後に計25例の腎移植を見込む。19日午後3時から、病院に隣接する聖マリア学院大で市民向けに「第66回聖マリア医学会」を開き、シンポジウムは臓器移植について議論する。聖マリア病院=0942(35)3322。=2015/12/08付 西日本新聞朝刊=

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