「重粒子線がん治療」学ぶ 武雄市 フォーラムに400人

西日本新聞

 がんの放射線療法の一つ「重粒子線がん治療」の特長や実績を紹介するフォーラムが14日、武雄市武雄町の市文化会館で開かれ、市民約400人が参加した。

 東京大医学部付属病院放射線科の中川恵一准教授は、がんによる死者が欧米では減少しているのに日本では増え続けている現状や、検診の受診率の低さを指摘。「がんは生活習慣病。予防に努め、早期発見、治療のために積極的に検診を受けてほしい」と話した。

 鳥栖市で2013年に開業した九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)の塩山善之副センター長が治療実績を紹介。周辺の細胞への副作用を減らし、手術が難しい部位も治療できるメリットを説明した。また、同センターで前立腺がん治療を受けた元プロ野球選手の今井雄太郎さんが自らの体験を語った。=2016/02/17付 西日本新聞朝刊=

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