スマホ介し医師診察 4月からアプリサービス 佐賀のソフト開発会社

西日本新聞

 ソフトウエア開発のオプティム(佐賀市)と、医師紹介業を手掛けるMRT(東京)は、スマートフォンなどを使った遠隔医療健康相談サービス「ポケットドクター」を発表した。患部の画像などを表示して医師と通話し、診察や助言を求めることができる。4月1日にアプリのダウンロードを始める。

 遠隔診療の推進は、政府が2015年6月に閣議決定した「経済財政運営と改革の基本方針(骨太方針)2015」にも盛り込まれている。こうした動きを見込み、今回のサービスを開発した。

 患者と医療機関の双方がスマートフォンなどにダウンロードしたアプリを使って通話する。患者が撮った画像を共有したり、医師が映像に書き込んだりすることもできる。

 再診の場合、電話などでの遠隔診察も保険適用の対象となる。患者側のダウンロードは無料で、当面は希望する医療機関にも無料で提供する予定。両社によると1340の医療機関が導入を希望しているという。

 同じアプリを使い、事前に参加登録した医師が空き時間などに相談に応じる「予約相談」と「今すぐ相談」のサービスも17年3月までに始める予定。相談者がアプリ上で入力した相談内容をもとに、医師が対応する。

 予約相談の料金は5分1500円から。今すぐ相談は24時間年中無休で受け付け、対応可能な医師が応じる。月額500円から。サービス開始までにどれだけ医師の数や専門分野を増やせるかが課題で、目標は600人。産休中の医師などの登録も想定しているという。=2016/02/24付 西日本新聞朝刊=

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