小児専門の運動器センター 福岡市立こども病院 全国初、4月1日設置

西日本新聞

 福岡市立こども病院(同市東区)は15日、小児の筋肉や関節、神経など運動器に関する疾患や機能障害に一元的に対応する「運動器センター」を4月1日に設置すると発表した。運動器疾患に関する6診療科の連携を強化し、正確かつ早期の診断と治療を実現する。小児に特化した運動器センターは全国初という。

 同院によると、骨形成不全症、軟骨無形成症など小児の運動器疾患は心身の発達を伴うため、成長ホルモンの投与を行う内分泌代謝科や頭蓋骨の変形に対応する脳外科など、複数の科の治療が必要。また、機能障害は骨や関節、神経が関係するため、原因が分かりにくいことがあるという。

 センターは整形・脊椎外科や小児神経科、脳神経外科などの医師12人と作業療法士、理学療法士の計14人が併任で所属。センター長に就任予定の高村和幸整形・脊椎外科科長は「各科の連携のスピードを高め、できるだけ早く適切な診療を提供したい」と話した。


=2016/03/16付 西日本新聞朝刊=

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