がんの在宅治療紹介 九大病院が情報ガイド本 397医療機関

西日本新聞

 筑豊、北九州両地区のがん医療情報を紹介する「がん医療 がん在宅医療ガイドブック〈北九州・筑豊版〉」が完成した。九州大病院がんセンター(福岡市)が飯塚病院などの協力を得てまとめた。両地区の397の医療機関について、受け入れ可能な患者や提供できる在宅医療の支援内容を紹介している。

 ガイドブックは、がん患者や家族が地域で最適な医療機関を探すのを手助けしようと、九州大病院がんセンターが編集しており、今回が福岡、筑後版に続く3冊目。手術後も安心して専門的な治療を受けられるよう、在宅医療の情報も盛り込んだ。

 掲載した医療機関は筑豊119、北九州278に上り、がん患者に対応する病院、緩和ケア病棟、24時間対応の訪問看護ステーションを網羅した。機関ごとに専門の診療科や往診の可否を記している。抗がん剤注射や点滴、酸素吸入など在宅で可能な処置も紹介している。A4判、327ページ。税抜き2千円。2千部を発行し書店にも並ぶ予定。

 24日午後6時半からは、飯塚市飯塚のコミュニティセンターで発刊記念講演会がある。第1部は飯塚病院の看護師と薬剤師ががんの化学療法について講演。第2部は在宅医療がテーマで、医師、薬剤師、ケアマネジャー、看護師がそれぞれの立場から意見を述べる。会場ではガイドブックの購入予約を受け付ける。

 参加無料。申し込みが必要。九州大病院がんセンター=092(642)5890。


=2016/03/24付 西日本新聞朝刊=

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