再興院展100回 力作72点並ぶ

西日本新聞

■4月8日から北九州市で 
 「教師なし先輩あり 教習なし研究あり」を綱領に掲げる日本美術院(東京)所属の画家の作品を紹介する「再興第100回院展」が4月8日、北九州市小倉北区室町のリバーウォーク北九州5階、同市立美術館分館で開幕する。5月8日まで。

 日本美術院は岡倉天心が1898年に創設した日本画の研究機関で橋本雅邦、下村観山、横山大観、菱田春草など気鋭の日本画家が集った。経営難で一時活動を休止するが、天心が没した翌年の1914年に大観らを中心に再興。その後も堅山南風や平山郁夫らを輩出した。

 毎年展覧会を開催し、太平洋戦争での中断をはさみ100回の節目を迎えた。会場では松尾敏男さん(理事長・長崎市出身)ら、会の中心的作家である同人の巡回作品や九州ゆかりの作家の作品など72点を展示する。

 開幕日の午前11時、リバーウォーク6階の北九州芸術劇場中劇場で、同人の那波多目功一さん、斎藤満栄さん、井手康人さん(北九州市出身)が参加する講演会「院展の作品について」もある。参加無料。当日受け付け。

 入場料は一般千円、高校・大学生600円、小中学生400円。問い合わせは同美術館分館=093(562)3215。


=2016/03/29付 西日本新聞朝刊=

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