特別展「風景画の誕生」 6月12日まで石橋美術館

西日本新聞

■鑑賞深める講演会 
 ウィーン美術史美術館(オーストリア)所蔵の風景画の名品を紹介する特別展「風景画の誕生」が6月12日まで、福岡県久留米市野中町の石橋美術館で開かれている。

 ウィーン美術史美術館は14~20世紀に欧州で権勢を誇ったハプスブルク家の美術品数十万点を所蔵。本展では15~17世紀の風景画作品から70点を選び展示している。

 会場では最初の風景画家とされるフランドル派のパティニールからベネチア派のカナレットやティツィアーノらの作品を通じて風景画の誕生から発展を総覧する。

 来場者の鑑賞を深めるために二つの講演会がある。演題と講演者は23日=「ルネサンス絵画への誘い-イタリアとフランドル」京谷啓徳九州大准教授(西洋美術史)▽5月14日=「ウィーン美術史美術館の風景画・その魅力と重要性」Bunkamuraザ・ミュージアム(東京)の木島俊介プロデューサー。いずれも午後2時から石橋美術館本館1階講座室。定員70人。当日受け付け。参加には特別展のチケットか半券の提示が必要。

 5月28日午後2時から、展示室内で同館担当学芸員によるギャラリートークもある。

 入場料は一般千円、65歳以上700円、高校・大学生500円、中学生以下無料。月曜休館。問い合わせは同館=0942(39)1131。


=2016/04/09付 西日本新聞夕刊=

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