中国リアリズムの煌めき 22日まで福岡アジア美術館

西日本新聞

■緻密で鮮やかな作品並ぶ 
 現代の中国美術が楽しめる「中国リアリズムの煌(きら)めき」が、福岡市博多区下川端町の福岡アジア美術館で開かれている。細部にまでこだわった精緻な表現や、鮮やかな色使いなど個性的な作品が並ぶ。22日まで。

 ユニークな図柄のTシャツを着た男性を、笑顔の男性たちが囲む。中心の男性に罰ゲームでもさせているのだろうか-。にぎやかな声が聞こえてきそうだ。陳安健さんの油彩画「茶館シリーズ-『本日の主役』」=写真=は、見ているだけで心が軽くなる。

 中国政府が5年ごとに主催し、中国全土から数万点の応募がある「全国美術展」。2014年の第12回展に出品された約600点から、秀作の中国画、油彩画、水彩画、版画など計76点を展示している。15日は先着50人に図録(5人)かポストカード(45人)が配られる。

 入場料は、一般800円、高大生500円、中学生以下無料。水曜日休館。問い合わせは同館=092(263)1100。


=2016/05/12付 西日本新聞夕刊=

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