地域包括ケア病棟を開設 田川市立病院 新設の専門外来や診療科も

西日本新聞

 田川市立病院は、入院患者の在宅復帰に向けた医療支援を行う「地域包括ケア病棟」を開設した。治療後の在宅療養に不安があったり、肺炎や骨折などを経てリハビリが必要だったりする患者らが対象。最長60日まで入院できる。

 東病棟の4人部屋と個室の計45床を使い、4月から運用開始。リハビリルーム=写真=には、患者の症状に応じたケアを行う8人(理学療法士5人、作業療法士2人、言語聴覚士1人)を配置した。

 地域医療の向上を目指して、5月からは糖尿病や血管外科、母乳など六つの専門外来を設置。7月には田川地域で初となる総合診療科や呼吸器外科、9月には救急科も新設する予定。

 斉藤貴生・市病院事業管理者は、入院を要する田川地域の患者のうち、3分の1は地域外の病院に行っている現状に触れ、「住民に地元で必要な医療をできるかぎり提供していきたい」と話している。 


=2016/05/09付 西日本新聞朝刊=

PR

医療・健康 アクセスランキング

PR

注目のテーマ