認知症支援へガイド冊子 久留米市作製

西日本新聞

 認知症の早期発見に役立ててもらおうと、久留米市は「認知症支援ガイドブック」を初めて作製した。認知症の類型や症状を説明し、相談ができる市内や市周辺の病院・診療所リストを掲載している。同市は「早く治療を始めれば、進行を遅らせ、症状を軽減することができる。悩みや不安を抱えている人は、まず手に取ってほしい」と呼び掛けている。

 認知症は、団塊の世代の全員が後期高齢者となる2025年には700万人を超え、65歳以上の5人に1人が発症しているとされ、地方自治体でも対策が求められている。

 ガイドブックでは「記憶障害」「ものが盗まれたという妄想」「人格の攻撃的変化」など、認知症の典型的な五つの症状を説明。認知症の進行に合わせたサービスの流れもまとめ、介護保険サービスの利用や成年後見制度について解説している。また、予防の3原則として運動、食事、社会参加の大事さを挙げている。

 A4判カラー36ページで、2万部作製した。市役所や総合支所などで配布している。市長寿支援課=0942(30)9207。


=2016/06/18付 西日本新聞朝刊=

PR

医療・健康 アクセスランキング

PR

注目のテーマ