熊本でこども食堂まつり 「笑顔が戻りうれしい」

西日本新聞

 熊本県内の子ども食堂が連携し、子どもたちに食事を無料提供する「こども食堂まつり」が28日、熊本市北区の食品工業団地「フードパル熊本」であった。熊本地震で被災した大勢の親子連れが参加した。

 地元にある子ども食堂を知ってもらい、支援につなげようと、同県内10カ所の運営者がタッグを組んで初めて開催。福岡県内の運営者も協力に駆けつけた。

 会場には、焼きそばやポップコーン、おにぎりなどを提供する12の屋台や、輪投げコーナーなどが設けられた。たこ焼きを頬張っていた同市北区の女児(7)は「食事もおいしいし、輪投げも楽しかった」と声を弾ませ、母親(35)も「娘は地震後、よく泣くなど不安定になった。久々に笑顔が戻ってうれしい」と話した。

 まつりを企画した同市東区の子ども食堂「寺子屋カフェ」の主催者佐藤彩己子(あつこ)さん(64)は「生活再建には長い時間がかかる。食堂同士協力して、力になっていきたい」と語った。

=2016/06/28 西日本新聞=

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