3候補 暑さ対策に苦心 梅雨時 体調管理も

 この夏の参院選は梅雨と重なり、佐賀選挙区(改選数1)の3候補は体調管理にも余念がない。飲み物を持参したり、夕方に休憩したり、対策を工夫している。10日の投票日まで、熱く“暑い”戦いは続く。

 自民現職の福岡資麿氏(43)は、凍らせたペットボトルのお茶やスポーツ飲料を入れたクーラーボックスを選挙カーに積んでいる。体を冷やしながら水分を補給する一石二鳥の作戦だ。冷却スプレーや保冷剤も常備し、移動中の短時間にクールダウンしている。

 屋外でのミニ集会はマイクを握るため、雨が降っても傘を差せない。スタッフのポロシャツと同じ紺色のレインウエアを着用し、選挙カーにはタオルや着替えも積む。陣営は「これから暑さが増す。対策をしっかりして戦い抜きたい」。

 民進元職の中村哲治氏(44)は、炎天下でも長袖シャツ姿。陣営は「暑いだろうとの指摘もあるが、熱中症予防には長袖の方が良い」と話す。肌が直接日光を浴びず、体力低下を防ぐ効果があるという。

 朝から大雨となった公示日の22日は登山用のレインウエアと雨靴を急きょ購入した。支援者に駆け寄ることが多いため、雨でも動きやすい格好にした。「長い選挙戦。体調に万全を期す」と陣営。昼食後は横になって休憩し、夕方も1時間ほど休憩を兼ねた勉強時間に充てている。

 政治団体「幸福実現党」新人の中島徹氏(42)は、凍らせたタオルをクーラーボックスに10本常備する。街頭演説が終わると、タオルを受け取って首や顔を冷やし、暑さをしのいでいる。水分と糖分を補給するため、好物のリンゴも欠かさない。陣営は「暑さ対策は万全」と話す。

 選挙戦前半は雨が続き、透明のビニール傘を準備した。これだと、傘を差しても有権者に顔が見える。「選挙戦のユニホーム」とする水色のTシャツが隠れないよう、レインウエアを使わないのも戦術という。

=2016/07/05付 西日本新聞朝刊=

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