国宝「鳥獣人物戯画」九州初公開 特別展「京都 高山寺と明恵上人」 前売り券発売中

西日本新聞

■10、11月 九州国立博物館 
 京都市の世界遺産、高山寺に伝わる国宝の絵画などを一堂に展示する特別展「京都 高山寺と明恵上人-特別公開 鳥獣戯画」が10月4日、福岡県太宰府市の九州国立博物館で始まる。国宝「鳥獣人物戯画」全4巻が、九州で初めて公開される。11月20日まで。前売り券発売中。

 高山寺は、京都市の北部にある紅葉の名所。創建は奈良時代とされるが、鎌倉時代に明恵上人によって再興。かつては、仏教に関する最先端の情報やモノが集まる拠点だった。

 特別展は、明恵上人の一生をたどる構成。「明恵上人樹上坐禅像」「華厳宗祖師絵伝」「仏眼仏母像」など国宝をはじめ、高山寺に残る絵画や彫刻など約100点が展示される。

 特に、注目を集める「鳥獣人物戯画」は、平安から鎌倉時代の墨画絵巻物。甲、乙、丙、丁と呼ばれる全4巻で構成され、ウサギ、カエル、サルなどが擬人化して描かれている。

 入場料は、一般1600円、高大生千円、小中生600円。前売りは各200円引き。10月17日、同31日、11月14日は休館。NTTハローダイヤル=050(5542)8600。


=2016/07/05付 西日本新聞朝刊=

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