平戸、松浦高に期日前投票所 新有権者、昼休みに1票

西日本新聞

 「18歳選挙権」が適用された参院選で5日、平戸市の平戸高と松浦市の松浦高に期日前投票所が設けられ、3年生計25人が昼休みに初めての1票を投じた。

 両市の選挙管理委員会が昼休みの45分間限定で、県内の高校では初めて設置した。平戸市選管の加藤栄一事務局長は「選挙は身近なものだと感じてもらえたのでは」と話した。

 平戸高では、3年生27人中10人が選挙権を持ち、このうち6人が投票に訪れた。都会と地方の教育環境の格差是正を求めて投票したという女子生徒(18)は「社会に一歩踏み出せた感じ」と話した。まだ選挙権がない同級生が、投票用紙を手渡すなど選挙事務の補助を体験した。

 松浦高では3年生98人中25人が選挙権を持ち、19人が投票した。男子生徒(18)は「英国の国民投票では、深く考えずに欧州連合(EU)離脱に投票して後悔した人が多いと聞き、高齢者だけでなく、全世代に目を向ける政治を基準に慎重に選んだ」と話した。同校では生徒4人が投票立会人を務めた。

 県内では6日に壱岐高(壱岐市)、7日に壱岐商業高(同)、8日に北松農業高(平戸市)に期日前投票所が設置される。

=2016/07/06付 西日本新聞朝刊=

PR

政治 アクセスランキング

PR

注目のテーマ