参院選鹿児島選挙区

西日本新聞

 10日の投開票日に向けた参院選は8日、宮崎選挙区(改選数1)の立候補者3人と鹿児島選挙区(同)の立候補者4人が、雨の中で支持を訴え、安全保障や経済政策、環太平洋連携協定(TPP)を争点に選挙区内を駆け回った。選挙戦最終日の9日は集会などを開き、戦いを締めくくる。

 自民現職の野村哲郎氏(72)=公明推薦=は、霧島市などを選挙カーで回った。同市の事務所では地元の農協や商工会関係者を前に、「安全でおいしい鹿児島の食を外国で売る。新たな農政を展開させたい」と強調。最終日は鹿児島市で最後の訴えをする。

 無所属新人の下町和三氏(56)=民進、共産、社民推薦=は「18歳選挙権」を意識し、鹿児島市の鹿児島大前で街頭演説。「授業料もアルバイトの賃金も、奨学金制度も政治で変えられる」と学生に支持を呼び掛けた。9日も同市中心部などで演説する。

 政治団体「幸福実現党」新人の松沢力氏(34)は、消費税率引き下げや国防強化を訴えてきた。この日は朝から薩摩川内市中心部でつじ立ち。その後は同市や阿久根市にある支援企業約10社を回って支持を呼び掛けた。9日は鹿児島市を選挙カーで遊説する。

 無所属新人の坂田英明氏(45)は、買い物客が行き交う鹿児島市の天文館地区で消費税廃止や九州電力川内原発の停止を主張。前東京都知事の政治資金流用問題を批判し、政治家のあり方を訴えた。最終日も同市中心部で多くの有権者に訴える。

=2016/07/09付 西日本新聞朝刊=

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