西岡氏「私の力不足」 民進新人追い上げ届かず

西日本新聞

 「私の力不足以外にない。皆さまにご支援をいただいたが勝利という形で示せなかった」。選挙初挑戦で当選できなかった民進新人の西岡秀子氏は、長崎市中町の事務所に集まった支持者に深々と頭を下げた。野党共闘は実現したものの、一体感を前面に出すことはできず、自民現職の厚い壁に阻まれた。

 西岡氏は選挙中「ルールを無視した政治をする安倍政権を立ち止まらせる最後の機会」と語気を強め、私心のない政治や教育の再生を訴えた。党本部も岡田克也代表ら幹部を次々に投入して追い上げたが及ばなかった。共闘の軸となった安全保障関連法の廃止について、西岡氏は「選挙戦を通じて伝えられていない実感があった」と振り返った。

 総合選対長を務めた高木義明衆院議員(比例九州)は「西岡さんの訴えがいまひとつ有権者に届かなかった」と敗因を語った。

=2016/07/11付 西日本新聞朝刊=

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