社民・吉田党首落選 参院選、「政策、十分理解されず」

西日本新聞

 社民党は比例代表の1議席に終わり、吉田忠智党首(比例代表)が落選した。党本部で会見した吉田氏は「政策を十分にご理解をいただけなかった。党首として当然責任がある」と頭を下げた。党首の進退については「国会議員など皆さんと相談して決めたい」と述べるにとどめた。

 選挙中は、地元大分など九州にほぼ張り付いて憲法改正阻止を訴えたが「安倍首相の争点隠しで、改憲が争点にならなかった」と無念さをにじませた。党再建については「まずは総括した上で議論を始めたい」と述べるのがやっとだった。

 比例代表は個人票を最も集めた福島瑞穂副党首が当選した。

 吉田氏は大分県職員、大分県議を経て、2010年の参院選で初当選。13年10月、党首に就任した。今年5月、民進党との合流案に言及、党内の反発を招いて発言撤回に追い込まれた。

=2016/07/11付 西日本新聞朝刊=

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