比例得票率、自民1位守る 民進、第2党に浮上

西日本新聞

 参院選比例代表の県内の政党別得票は、自民党が約78万6千票を獲得し、得票率は36・5%。福岡選挙区の得票率は民進党を下回ったものの、比例は前回の2013年に続き、県内で第1党を守った。前回、公明党に得票率で7ポイント差をつけられた民進党は、今回は1・9ポイント差で競り勝ち、第2党。共産党は前回より1・6ポイント伸ばし、第4党だった。おおさか維新の会は、前身の日本維新の会による前回の得票率より4・2ポイント下げた。

 自民の得票率は前回より1・9ポイント増。市町村別の得票割合も、政令2市では4割以上、柳川市や八女市、豊前市などでは5割以上を占めた。

 民進の得票率は19・1%で前回比6・4ポイント増。得票は約41万1千票で、前回よりも約15万9千票を上積みした。市町村別で伸びが大きかったのは福岡市(約5万1千票増)、北九州市(約2万9千票増)、久留米市(約8千票増)などだった。

 公明の得票率は17・2%で前回比2・5ポイント減。福岡市で約5千票、北九州市で約3千票減らすなど多くの市町村で前回を下回り、第2党から第3党に後退した。

 共産の得票率は10・8%。福岡市で約1万4千票、北九州市で約8千票など全市町村で得票を伸ばし、計約4万9千票増やした。

 おおさか維新の得票率は7%。前回、日本維新は初の参院選で約22万3千票を獲得したが、今回は約7万2千票減の約15万1千票にとどまり、全市町村で得票を減らした。

 社民党は、得票を前回よりも約3万1千票増やした。生活の党、日本のこころを大切にする党はいずれも3万票台と振るわなかった。

=2016/07/12付 西日本新聞朝刊=

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