思い出たくさん 取材に歩いた1年 第6期こども記者が「卒業」

西日本新聞

 「もの知りタイムズ」の2015年度(第6期)こども記者は、7月末で任期を終える。小5から中3のみんなは、取材をするたびに、堂々と質問をするようになったり、メモを取るのが上手になったり、新聞を毎日読むようになったり、どんどん記者らしくなっていった。きょうは、いろんな場所で取材をした思い出と、1年間の成長を振り返ってもらった。

【紙面PDF】思い出たくさん 取材に歩いた1年

 ★6期生は今後、「こども特派員」として、取材活動を続ける。地域や学校などの身近な話題を自分でキャッチし、記事を書いてもらう予定だ。

    ◇      ◇

 ▼アトキンソン愛里(エミリー)メイ記者 1年で新聞の読み方が分かった。違う学校の子と仲良くなり、人との関わり方がうまくなった。

 ▼安部怜士記者 3回取材した。一番心に残ったのは、日本航空の取材。飛行機の安全を守るための工夫を知ることができた。

 ▼井裕(いゆ)理子記者 4回取材し、新聞記者の大変さを知った。文章力が付き、自分が考えたりしたことを書くのはおもしろかった。

 ▼家永凛音(りお)記者 仕事に責任を持って頑張ることのすばらしさ、人の優しさを学んだ。たくさんの人に支えられた1年だった。

 ▼池田茉由記者 人に伝えることが好きだ。人の考えを他の人に伝えることの、懸け橋になることが、少しでもできればうれしい。

 ▼板谷優子記者 何より、大人の記者と一緒に取材ができたことがうれしかった。聞く力や書く力はこれからも磨き続けたい。

 ▼稲川いづみ記者 読者や取材相手から手紙を頂いた。自分の記事をしっかり読んでくれる方がいて、とてもうれしかった。

 ▼入江倫太郎記者 どの取材も印象的で、話を聞いた人はそれぞれ熱い思いがあった。僕もそういう大人になりたいと思った。

 ▼上村彩夏記者 劇団四季の取材が一番心に残った。観客を喜ばせようとする工夫や努力がたくさんあることが分かった。

 ▼牛島悠里愛記者 JICA九州の取材後、ボランティアに参加するようになった。こども記者になって、できることが増えた。

 ▼内山京美記者 記事を書くには、情報選びが大切だと思った。印象の強かった内容を詳しく書くと、次々と文章がつながった。

 ▼浦上蒼記者 テレビの生放送の舞台裏や、お菓子のしにせなどの取材をした。取材を通じて、自分の知識を広げられた。

 ▼江島実咲記者 自分が見たり聞いたりしたことを言葉で伝えることの難しさを知った。やり遂げた後の達成感も忘れられない。

 ▼岡本銀牙記者 新しい友達もつくることができたし、貴重な体験もできた。もっともっと、こども記者を続けていきたかった。

 ▼尾崎亜実記者 初めて掲載されたのは、自分の学校の美術展について書いた自主取材の記事だった。学校の歴史を感じた。

 ▼小田原莉未記者 「はなちゃんとみそ汁作り」の取材では、命の大切さが分かった。文章力が伸びるなど、勉強になった。

 ▼尾中綸咲記者 九州国立博物館の取材は、自分でも行きたいと思っていた。詳しく話を聞かせてもらい、本当にうれしかった。

 ▼小野結大(ゆいと)記者 こども記者を経験し、メモを取ること、原稿を分かりやすく書くことを学んだ。日常生活に生かしていきたい。

 ▼小野原みなみ記者 初めての取材では緊張してしまい、あまり質問ができなかったが、2回目からは自分から質問ができた。

 ▼川上耀弘記者 取材の時は、積極的に質問しないといつまでも答えは返ってこない。自分から行動することの大切さを学んだ。

 ▼川崎瑠菜記者 日本航空を取材した。飛行機には多くの人が関わっていて、力を合わせると大きなことができると実感した。

 ▼川崎漣記者 移動時間には、自分から声をかけ、他のこども記者と仲良くなった。コミュニケーションの大切さを知った。

 ▼川瀬優子記者 取材で出会った皆さんは、何かに挑戦していた。私もどんなことも諦めずにチャレンジしていきたいと思った。

 ▼北原葵記者 スポーツ選手の通訳と、橋の建設の仕事を取材した。取材して学んだことをこれからの生活で生かしたいと思う。

 ▼古賀叶(かなう)記者 福岡ソフトバンクホークスのファームの取材では、選手と一緒に食事するなど、貴重な体験をさせてもらった。

 ▼小村朱莉記者 思い出に残ったのは「はなちゃんのみそ汁」の安武はなさんの取材。命や食べることの大切さを学んだ。

 ▼佐伯幸歩記者 見聞きしたことを分かりやすく書くのは大変だったが、その分自分の記事が新聞に載った時はうれしかった。

 ▼佐藤志歩奈記者 新聞を積極的に読むようになり、身近な福岡の出来事から世界のことまで、いろんなことに興味が広がった。

 ▼芝珠水記者 ホークスのファーム取材が楽しかった。普通は入れないところに案内してもらい、貴重な話を聞くことができた。

 ▼鈴木彩日(あやか)記者 こども記者をして、作文もすらすら書けなかった私が少しは書けるようになり、新聞も読むようになった。

 ▼周藤(すとう)夏帆記者 引退したサッカー選手の取材では「今のうちから勉強しておいた方がいいよ」など、たくさん助言をもらった。

 ▼田口希和記者 住んでいる熊本で地震があった時は、仲良くなったこども記者からメールやはがきが届き、優しさを感じた。

 ▼谷口太陽記者 取材は広い世界を知るチャンスだったし、楽しい思い出にもなった。記者の仕事の大変さを改めて実感した。

 ▼時津菜穂記者 アビスパ福岡の通訳や、種子島宇宙センターで働く方への取材は、自分の将来について考える契機になった。

 ▼飛永鯨(いさな)記者 老犬ホームを取材し、生き物はどんなことがあっても懸命に生きているのだと知った。人間も負けられない。

 ▼豊田大徳記者 苦労、責任、喜び。この1年でいろいろな思いを体感した。内気だった僕は、取材を通して積極的になれた。

 ▼中嶋麗華記者 学校でも発表など、自分で考えて言えるようになった。それもこども記者の体験ができたからだと思う。

 ▼長島雄一朗記者 この1年、貴重な体験ができた。取材先でいろいろな方々から、これから先、ためになるような言葉を頂いた。

 ▼長沼蓮記者 吉野ケ里遺跡や植物園を取材。普通にお客さんとして行ったら知ることができないようなことも教えてもらった。

 ▼永光彩乃記者 勉強会で記事の書き方を習い、書くこつが分かった。あまり興味の無かったことも、興味を持つようになった。

 ▼中村真子記者 自主取材も合わせて5回取材した。どの取材相手も「このことが大好き!」という思いは同じだと思った。

 ▼中村麗音記者 体験することの大切さを学んだ。事前学習もしたが、いざ取材現場に行くと、よく頭に入り、理解が深まった。

 ▼西田明日奈記者 取材は見学と違い、話を聞き記事にする、難しいことだった。将来の仕事は、新聞記者もいいな、と思った。

 ▼西田冴映記者 日本航空の飛行機整備工場の取材は、記事が上手にまとまらなくて大変だったが、掲載されたときは感動した。

 ▼西原ゆう記者 動物園の取材で、飼育員が動物のためにしている工夫を知った。家の犬が楽しめるよう私も頑張ろうと思った。

 ▼花木にこ記者 分かったことを何も知らない人に伝えるのは難しいと思った。こども記者経験は、学級新聞作りに役立っている。

 ▼原千紗登記者 普段当たり前に使っているものや、やっていることは、たくさんの人が裏で支えているということを学んだ。

 ▼原竹沙恵記者 取材を通じて、新聞の記事一つ一つに思いがこもっていることや、多くの人が関わっていることを学んだ。

 ▼原竹奈央記者 初めて取材に行くときは、少し緊張したが、大人記者や、こども記者も堅苦しい感じがなく、取材を楽しめた。

 ▼日浅花音記者 たくさんの学び、成長があった。日常生活では得ることのできないものを得られる楽しさは大きかった。

 ▼肥後明日香記者 2回取材した。聞き漏らしがないように、メモをしないといけないので、記者の仕事は大変だと思った。

 ▼平川佐和記者 記事を書くのは苦手で大変だったけど、掲載を楽しみに頑張った。これからも文章で経験したことを残したい。

 ▼福田泰士記者 取材で積極性が足りなかったことを反省して、次の取材に生かすようにした。記者として成長できたと思う。

 ▼福永奈津子記者 劇団四季のミュージカル「美女と野獣」を取材して、出演者と一緒にレッスンができたことがうれしかった。

 ▼藤田李夏(ももか)記者 新聞の作り方を学び、記事にして送ったことは、とてもいい勉強になった。この1年間とっても楽しかった。

 ▼藤本呼幸音(ここね)記者 私は、取材する人よりも、される人になりたい。これからも頑張って何かを成し遂げられる人を目指したい。

 ▼牧島花凛記者 取材は楽しかった。知らなかったことを知って、もっと知りたい、もっと頑張りたいという気持ちになった。

 ▼松崎華子(かこ)記者 火打ち石の取材に行き、石を打ち付けると火が出て、その火でご飯を作ったことなどが心に残っている。

 ▼松永梨七記者 いろんな職業の方と話し、それを読者に伝えるのは、自分の体験や驚きを分かち合っているようで楽しかった。

 ▼松本真美(まなみ)記者 とことん取材して記事にする。そのおかげで、読者が喜んでくれるような新聞ができるのかと、身に染みた。

 ▼森義賢記者 社会には、思っている以上にいろんな世界がある。何にでも興味や疑問を持ち、自ら調べて学ぶことを続けたい。

 ▼八巻彩乃記者 感じたことを言葉で伝えることは難しかった。でも、取材回数を重ねていくうち、表現の仕方が分かってきた。

 ▼山口智優(ともひろ)記者 自主取材で、取材のセッティングを全て自分でするのは、とても難しかった。何事も準備が大切だと思った。

 ▼山口蓮太郎記者 初めての取材は、火打ち石の取材だった。緊張し、メモのタイミングが分からなかったが、数分でなじめた。

 ▼山崎こころ記者 討論会や交流会では、自信を持って意見を発表することの大切さを学んだ。友達もでき、心も成長できた。

 ▼山田航平記者 こども記者になって、一緒に取材した他の学校の人たちと名刺交換して、友達になったのでとても良かった。

 ▼山本侑良(ゆら)記者 どの取材でも、話してくれた人は「思い」があった。それは、仕事に心を込めて取り組んでいる姿だと分かった。

 ▼吉原鈴(りん)記者 初めての取材で質問する時は緊張した。もらった名刺や情報、ふれあいは、将来必ず役に立てたいと思った。

 ▼和田詩織記者 興味を持っていないといい質問ができないし、いい記事も書けない。何事にも興味を持つことは大切と感じた。

【紙面PDF】思い出たくさん 取材に歩いた1年


=2016/07/30付 西日本新聞朝刊=

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