釣り道楽の世界 17日から 福岡市博物館

西日本新聞

 ■新たな魅力が見えてくる 
 釣りの奥深さを知る企画展「釣道楽の世界-多彩なる水の趣味文化」が17日、福岡市早良区の市博物館で始まる。釣りを「遊技」ではなく「文化」という側面で捉え、その歴史や愛好家が抱いてきた美学などをたどると、釣りの新たな魅力が見えてくる。11月6日まで。

 遊びとしての釣り文化は、江戸時代に確立。武士から庶民へと広がり、各地域で独自性を育んできた。同時に道具も進化を遂げ、釣りに魅了された文化人は、釣りに関する情報などを積極的に発信してきた。

 企画展では、400年前の京都での釣りの風景を伝える狩野孝信作の「洛中洛外図屏風(びょうぶ)」や世界初のスピニングリールを展示。作家、故開高健さんが愛用した釣り道具なども出展される。

 入場料は、一般1300円(前売り1100円)、高大生800円(同600円)、中学生以下無料。月曜日休館。市博物館=092(845)5011。


=2016/09/12付 西日本新聞夕刊=

PR

文化 アクセスランキング

PR

注目のテーマ