福岡、宮崎で激しい雨 ダム貯水率は回復せず

西日本新聞

 九州地方は12日、停滞した前線の影響で湿った空気が流れ込み、一部で1時間に40ミリを超える激しい雨に見舞われた。ただ、渇水が懸念される日向神ダム(福岡県八女市)周辺は雨が少なく、貯水率回復につながらなかった。13日以降も雨や曇りの日が続く見込み。

 気象庁によると、1時間雨量は宮崎県日之影町46・5ミリ▽福岡県太宰府市45・0ミリ▽鹿児島県霧島市44・0ミリ-など。12日午後7時までの24時間雨量は宮崎県延岡市で199・5ミリ、福岡県太宰府市で131・5ミリを記録。一方、八女市黒木町は24時間雨量が63・5ミリにとどまり、日向神ダムの貯水率は1・3%。

 この日の雨の影響で、山陽新幹線徳山-新山口間が午後5時47分から38分間、運転を見合わせた。このため九州新幹線は臨時列車を出して遅れに対応したが、JR西日本によると、上下21本が最大54分遅れ、約6千人に影響が出た。

 13日午後6時までの24時間雨量は、多い所で熊本、大分両県で120ミリ、長崎県で80ミリ、佐賀県で50ミリと予想されている。

=2016/09/13付 西日本新聞朝刊=

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