福岡市・大濠公園能楽堂 開館30周年を記念して上演

西日本新聞

■2月25日祝賀能 26日乱能

 大濠公園能楽堂開館30周年を記念する「祝賀能」が2月25日、「乱能」が同26日、いずれも午後1時、福岡市中央区大濠公園の大濠公園能楽堂で開かれる。チケットを販売している。

 「祝賀能」では、「草子洗小町」を上演。宮中での歌合わせの会で、小野小町と和歌を競うことになった大伴黒主が、小町の家に忍び込み、小町が詠む和歌を盗み聞きして、万葉集の草紙に書き入れる。黒主は、歌合わせの会で、小町の歌は万葉集の古歌だと訴えるが、小町が、草紙を水で洗うと、その和歌だけが消え、黒主の不正が露呈。自害しようとする黒主を、小町がとりなすという物語。

 「乱能」は、「船弁慶」を上演。源頼朝に追われる義経と弁慶が、海上で平家の亡霊と戦う様子を描く。「乱能」は、シテ方、ワキ方、囃子(はやし)方、狂言方といった役割分担を崩し、普段と違う役割を各演者が担当する能で、祝い事などで演じられる。

 チケットは、両公演セットのみで、自由席7千円(前売り券6千円)、大学生以下3千円(前売り券のみ)。指定席は完売。能楽堂(火-日曜午前9時~午後5時)=092(715)2155。


=2017/01/10付 西日本新聞朝刊=

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