ぴりりと風味爽やか 津江の葉わさびソース うちん一品 今も元気ちゃ(5)

西日本新聞

 日田産ワサビの葉を細断してオリーブオイルと混ぜ、調味料を加えて瓶詰めに-。大分県日田市中津江村の農産物加工所「つえエーピー」が製造する「葉わさびソース」は、爽やかな風味と、ぴりりとした辛味のアクセントが「ほかとはひと味違う」と人気。パスタ、ピザ、そばにも合う万能ソースだ。

 清流と、年間を通して涼しい山間部の気候。同市津江地区では古くからワサビが自生しており、1979年ごろから本格的な栽培が始まった。現在はユズ、ナシなどの加工も手掛ける同社だが、もともとは特産のワサビを加工するために設立されたのが始まりだ。

 葉わさびソースは、通常は捨てるワサビの葉の部分を有効利用しようと開発した。生産農家が加工所に持ち込むワサビは、まさに採れたて。「新鮮なうちに加工してオイルと混ぜれば、表面に油膜ができて辛みや風味が飛びにくい」(長谷部知秀・同社専務)と、産地の強みを生かした。1個80グラム入り800円。

 ワサビは、みそ漬けやしょうゆ漬けもあり、道の駅、空港、百貨店などで販売。加工用原料として静岡県などのメーカーにも出荷している。

 次は:竹田のシイタケ

=2017/01/01付 西日本新聞朝刊(大分)=

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