救急車に医師、看護師 長崎医療センターと県央組合 救命率向上へ運用開始

西日本新聞

 独立行政法人国立病院機構長崎医療センター(大村市久原2丁目)と県央地域広域市町村圏組合(諫早市鷲崎町)は、救命率の向上を図るため今月から、救急自動車に同センターの医師と看護師を同乗させる運用を始めた。

 センター内に大村消防署久原分署があることから、通報を受けた段階で同組合消防本部が医師らに同乗してもらう必要性があるか判断し、現場に向かう。29日時点で2件の運用例があるという。

 医師らが同乗するのは、大村市内と諫早市北部。他の地区については、最寄りの消防署から出動した救急車が諫早市営野球場(同市宇都町)まで患者を搬送し、医師らが同乗した救急車が患者を引き継いでセンターに運ぶ。

 運用は平日午前8時半から午後5時まで。時間の拡大について、同組合は「実績を見ながらセンターと協議し、救急体制の充実を図りたい」としている。

 組合は諫早、大村、雲仙の3市で構成。救急車出動件数は増え、昨年は1972年の組合発足以来、最多の1万792件に上った。 


=2017/03/30付 西日本新聞朝刊=

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