ポンペイの壁画展 2000年前の古代ローマ体感 日本初公開の装飾も

西日本新聞

■15日から、福岡市博物館

 2千年前、南イタリアの古代都市ポンペイなどの住宅などに描かれていた壁画を紹介する「ポンペイの壁画展」が15日、福岡市早良区百道浜の市博物館で開幕する。6月18日まで。

 ポンペイは西暦79年、ベズビオ火山の噴火で火山灰などに埋もれた。18世紀に発掘され、古代ローマの遺跡が、そのままの形で姿を現した。壁画は住宅や公共施設の壁に描かれており、当時の人々の趣味や生活ぶりがうかがえる。

 会場では、別荘の部屋に壁の向こうに広がる空間をつくりだした日本初公開の「赤い建築を描いた壁面装飾」や、ケンタウロス族がたて琴の弾き方を教えるギリシャ神話の世界を描いた「ケイロンによるアキレウスの教育」など、約80点の壁画そのものを展示。会場内は、作品を自由に撮影できる。ただしフラッシュ、三脚の使用は不可。

 期間中の第2、4水曜午後2時から、同博物館で担当学芸員によるギャラリートークを開催。申し込み不要。またイタリア会館・福岡(福岡市)は、イタリア文化に触れてもらおうと「イタリアンド2017」と題して、同市内を中心にイタリアの世界遺産写真展や絵本展、映画上映会、イタリア料理が楽しめるイベントなどを企画している。詳細は公式ホームページを参照。

 同展は入場料1500円、高大生800円、小中生500円。前売り券はそれぞれ200円引き。月曜日休館。市博物館=092(845)5011。


=2017/04/08付 西日本新聞夕刊=

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