医療的ケア児・者の家族負担軽減へ 看護師を自宅に派遣 久留米市、今秋にもスタート

西日本新聞

 久留米市は、医療的ケアが必要な在宅の重症心身障害児・者がいる家族の負担軽減を図るため、自宅に看護師を派遣する新たな支援事業に取り組む。医療保険制度を使った訪問看護と合わせた形での利用を想定している。今年秋ごろまでの導入を目指す。

 市によると、市内の在宅の重症心身障害児・者は157人(昨年7月時点)。その約半数が、たんの吸引や人工呼吸器などの医療的ケアが必要と推定される。本年度の事業費は444万円で、地域の訪問看護ステーションに委託する。東京都の事例を参考にした。

 利用時間は1回当たり2~4時間で、月2回まで。料金は世帯の所得によって異なり、4時間の場合は最大3千円。医療保険の訪問看護と合わせて利用してもらうことで、家族がリフレッシュできる時間をより長く確保する狙いがある。問い合わせは、市障害者福祉課=0942(30)9035。


=2017/04/26付 西日本新聞朝刊=

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