ディック・ブルーナのデザイン展 ミッフィー作者の作品一堂に
■7月2日まで三菱地所アルティアム
子どもから大人まで人気が高いウサギのキャラクター「ミッフィー」の生みの親、絵本作家ディック・ブルーナ氏の作品を集めた「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展」が、福岡市中央区天神1丁目のイムズ8階、三菱地所アルティアムで開催されている。ブルーナ氏が追い求めた「シンプル」の正体に迫る。7月2日まで。
ブルーナ氏は1927年、オランダで生まれた。父が経営する出版社でデザイナーとして働き、その後独立。絵本作家として活躍した。会場ではこれまでにブルーナ氏が手掛けた200冊を超えるペーパーバックやミッフィー、子グマのキャラクター「ボリス」などの絵本の原画約30点など、約500点を展示している。
また、担当者が21日午後2時、展示作品を解説する。予約不要だが展覧会チケットが必要。
入場料は一般400円、学生300円、高校生以下無料。三菱地所アルティアム=092(733)2050。
=2017/05/13付 西日本新聞夕刊=