『博多祇園山笠大全』  西日本新聞社、福岡市博物館 編  (1620円)

西日本新聞

 毎年7月1日から15日まで福岡市で行われる「博多祇園山笠」。800年近い歴史を持つとされ、昨年秋には国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された博多っ子自慢のお祭りだ。

 本書は、山笠の由緒や歴史、各行事の意味などを福岡市博物館などが所蔵する豊富な絵図や写真で解説。山笠を描いた最古のびょうぶ絵や、米国で見つかった最古の写真のほか、祭りに参加する七つの流(ながれ)の構成、舁(か)き手の装束と道具などもイラストで分かりやすく紹介。「赤手拭(あかてのごい)」「先走り」など用語解説も充実。読めば、だれもが博多山笠通になれる一冊だ。


=2017/06/04付 西日本新聞朝刊=

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