飾り山笠華麗 福博に夏 箱崎浜ではお汐井とり 博多祇園山笠が開幕

西日本新聞

 福博の夏を勇壮華麗に彩る博多祇園山笠が開幕した1日、飾り山笠が公開された福岡市内各地では山笠に神様を招き入れる「御神入れ」が行われたほか、夕方には、舁(か)き山笠の各流(ながれ)の運営を取り仕切る当番町が東区の筥崎宮・箱崎浜に清めのお汐井(海砂)を取りにいく「当番町お汐井とり」があった。

 お汐井とりでは、博多祇園山笠振興会(豊田侃也(かんや)会長)の役員らが見守る中、締め込み姿の男たちが各流ごとに博多区の石堂橋を出発。「おっしょい」の掛け声とともに街を駆け、箱崎浜に着くと「てぼ」と呼ばれる竹製のかごなどにお汐井を入れていた。

 博多区の八番山笠・上川端通の御神入れには約60人が出席。見送り(後方)の標題は、米国の人気映画「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」で、帆足直之総務は「若者から年配者まで多くの人と楽しい時間を共有したい」。

 JR博多駅前の十七番山笠・博多駅商店連合会の御神入れには約100人が参加。見送りは、山笠を含む九州五つの祭りの国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産登録を祝い、唐津くんちの曳山(ひきやま)や八代妙見祭の亀蛇(きだ)などが並ぶにぎやかな構図。熊本章一総務は「旬な題材を楽しんでほしい」と話した。

 天神の十二番山笠・新天町でも御神入れがあり、商店街関係者約60人が出席。楢崎慶司総務は「事故なく、観光客や市民のみなさんに楽しんでもらいたい」と語った。

=2017/07/02付 西日本新聞朝刊=

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