美しく痩せたい女性は必読!39のダイエット経験から導いた、キレイに痩せるコツ

西日本新聞

 世にも辛い食事制限を乗り越え、ダイエットを成功させたと思ったのは束の間、激しいリバウンドにむせび泣いた……という経験がある人も多いはず。だが、それは「摂取カロリーを抑えなくてはいけない」「運動は必須」というダイエットの「常識」にとらわれているせいかもしれない。

 そんなダイエットの常識を取り払い、女性にとって本当にキレイになれるダイエットの秘けつを教えてくれるのが本書だ。著者はアンチエイジングドクター・日比野佐和子氏。42歳でマイナス15kgを達成し、肌年齢が22歳に若返った女医としてメディアでも注目されている。著者はもともと小さい頃から大食漢で、中学3年生の頃からダイエットに目覚め、実に39種類にも及ぶダイエットを試し続けては失敗してきたという経歴の持ち主だ。本書には、著者が劇的で健康的な減量を達成するまでの試行錯誤の様子と、現在の食事・ストレッチメニュー、そして部分的に痩せるためのコツなどが記載されている。

 何せ経験者の弁なのだから、説得力が半端ではない。今話題の糖質制限をしすぎた挙句、体重はガクッと落ちたけれども脳梗塞一歩手前の状態で倒れたり、下剤ダイエットに手を出して腸内に色素が沈着し、真っ黒になってしまったり。想像するだに恐ろしい体験談が語られる。特に糖質制限は、女性にとっては向かないダイエット法だという。体内が低血糖状態になり、自律神経のバランスが崩れてイライラしたり、女性ホルモンのエストロゲンが減少して男性のようなごつごつした体つきになったりする可能性があるのだ。

 では何を心がければいいのかというと、「腸を整えるためにホットヨーグルトを食べる」「添加物の入ったものを食べない」「朝食は卵、昼はカレー、夜はサラダを基本にする」「運動してから食べるのではなく、食べてから運動する。ただし、ジョギングやジムでのトレーニングマシンを使用するような激しいものは避ける」「食べ過ぎ防止に、好きなものから食べる」の5つが、著者のたどりついたキレイに痩せるコツだという。詳しい内容は本書を実際に読んでいただくとして、これを守れば間食もOK。むしろ、空腹期間が長いと脂肪をため込みやすくなるので、著者は間食を挟む「1日5食スタイル」を提案している。

 いかがだろう。既存のダイエットに比べても取り組みやすいのではないだろうか。無理せず、キレイに体を整える。それこそダイエットの本質であろう。


出版社:マガジンハウス
書名:39種類のダイエットに失敗した46歳のデブな女医はなぜ1年間で15kg痩せられたのか?
著者名:日比野佐和子
定価(税込):1,404円
税別価格:1,300円
リンク先:https://magazineworld.jp/books/paper/2926/


西日本新聞 読書案内編集部

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