戦争振り返る特集上映 小倉昭和館 奈良岡朋子さん、22日来館 8月4日は片渕須直監督

西日本新聞

 戦後72年に合わせた映画の特集上映が8月4日まで、北九州市小倉北区の小倉昭和館で行われている。人間ドラマやアニメ、ドキュメンタリーと、太平洋戦争をテーマにした幅広い作品を紹介。期間中、いずれも上映作品の「ホタル」(2001年)に出演した女優の奈良岡朋子さん(87)と、「この世界の片隅に」(16年)の片渕須直監督が舞台あいさつなどで来館する。

 奈良岡さんの舞台あいさつは22日午後2時20分から。特攻隊の生き残りを描いた「ホタル」では、中間市出身の故高倉健さんと共演しており、司会を務める樋口智巳館主は「健さんの印象も聞いてみたい」と言う。

 片渕監督は8月4日午後5時半、「シネマカフェ」として登壇。昨年大ヒットした、戦時下の広島で生き抜く女性が主人公のアニメ「この世界の片隅に」にまつわる話を披露する。「戦時中の食」をイメージした弁当と、映画料金がセットになった前売り券(2千円)を販売している。

 「ホタル」は今月28日まで、井伏鱒二原作の「黒い雨」(1989年)と2本立てで上映。こうの史代さん原作の「この世界の片隅に」は8月4日まで、同じくこうのさん原作の「夕凪(なぎ)の街 桜の国」(07年)と2本立て上映中。いずれも通常料金(大人1100円)で鑑賞できる。火曜休館。昭和館=093(551)4938。


=2017/07/22付 西日本新聞朝刊=

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