内戦のシリア知る 上映、講演会開く JICA九州

西日本新聞

 内戦が続くシリアを知ってもらおうと、北九州市八幡東区の国際協力機構九州国際センター(JICA九州)は23日、シリア難民をテーマとした映画の上映会と講演会を開いた。約40人が難民の現状や思いに耳を傾けた。

 国や文化を超えて世界平和を目指す「国際友情デー(30日)」を前に実施し、シリア難民の暮らしや望郷の思いに焦点を当てた映画「目を閉じれば、いつもそこに」(2015年)を上映した。

 その後、シリアの隣国ヨルダンで2年間、青年海外協力隊員として活動した理学療法士、鬼丸武士さん(29)=大野城市=が、シリア難民のリハビリに当たった経験を踏まえ、「(難民に)何をすべきか、どんな支援ができるのか。遠い国だが、身近に考えてもらえたら」と語った=写真。

 福岡市の事務員(27)は「何となく怖いと思っていたシリアの人への印象が変わった」と話した。


=2017/07/24付 西日本新聞朝刊=

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