猛毒タコに注意呼び掛け 能古島に続き糸島でも発見 「絶対触らないで」

西日本新聞

 福岡都市圏の沿岸で今月、猛毒を持つヒョウモンダコが12日に福岡市西区の能古島で見つかったのに続き、17日には糸島市の芥屋漁港でも発見された。例年に比べ多いというわけではないが、かまれると呼吸困難や心肺停止に陥る危険性があり、県水産海洋技術センターは「見つけても絶対に触らないで」と注意を呼び掛けている。

 ヒョウモンダコは体長約10センチで、茶色いヒョウ柄のまだら模様が特徴。興奮すると全身に青いリング状の模様が浮かび上がる。唾液には青酸カリの850倍以上の毒性で、フグと同じ猛毒「テトロドトキシン」を含む。

 沖縄近海~オーストラリアの亜熱帯のサンゴ礁に生息してきたが、九州や本州でも発見例は多い。「温暖化の影響で北上しているのでは」(福岡市水産振興課)との見方もある。

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