「はなちゃんのみそ汁」 主演の広末さんが地震被災者と交流 西原村と益城町

西日本新聞

 乳がんで亡くなった女性とその家族の姿を描いた映画「はなちゃんのみそ汁」の上映会とトークショーが19日、西原村と益城町であり、主演の広末涼子さんが来場した。西原村では、熊本地震の被災者が暮らす仮設団地で握手会も開いた。

 熊本地震復興支援として全労済県本部が主催。西原村構造改善センターに230人、益城町文化会館に450人を無料招待した。

 映画の主人公は、原作者の安武信吾・西日本新聞編集委員の妻千恵さん(享年33)。乳がんの病状が悪化する中、当時5歳の長女はなさんにみそ汁作りを通じて「生きる力」を伝えた。

 西原村の上映会後に小森仮設団地を訪れた広末さんは、入居者ら約100人と握手を交わし「頑張ってください」と激励=写真。両会場でのトークショーには安武編集委員とはなさん親子も加わり、広末さんは会場の子どもたちに「(映画のはなちゃんのように)今日はお母さんのお手伝いをして」と語り掛け、家族の絆で被災を乗り越えることを願った。20日は南阿蘇村と熊本市で上映会とトークショーがある。


=2017/08/20付 西日本新聞朝刊=

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