「対馬の盗難仏像 返還働き掛ける」韓国の政党メンバー会見

西日本新聞

 長崎県対馬市の観音寺から県指定有形文化財「観世音菩薩坐像(かんぜおんぼさつざぞう)」が2012年に盗まれ韓国に持ち込まれたままになっている問題で、日本への返還を訴えている韓国の政党「人権政党」の有志7人が21日、同市厳原町の西山寺で会見を開き、「韓国政府に返還を働きかけて、日韓の不快感を解消したい」などと語った。

 会見したのは「対馬仏像日返還推進委員会」(崔容相(チェヨンサン)委員長)のメンバー。同党代表でもある崔委員長は「盗難仏像の日本返還に向け、韓国と日本の間の意見をつなぐ懸け橋の役割を担いたい」と来島目的を説明。「20万人を目標に署名を集めて韓国政府に返還を働きかけ、実現するまで運動を続ける」と述べた。

 会見に同席した観音寺の田中節孝前住職(69)は「韓国の団体に協力しながら早期返還を目指したい」と話した。一行はこの日、比田勝尚喜対馬市長とも面会した。

この記事は2016年07月22日付で、内容は当時のものです。

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